2011年8月15日

ジャパンリーグ3日目

5局目。白。Hさん。ピルツ。負けたら即BYE。妻が言うには「次のラウンドがBYEになる方が明日BYEになるよりいい」。1回目のナイト・サクリファイス(以下の局面より 16.Nf5+)は受けてもらえず。

r2q1r2/1p1b1pkp/2pp1np1/p1n5/2BNP1P1/2N2P2/PPPQ4/2KR3R w - - 1 16

段々持ち時間が少なくなって、頭痛もしてきて、2回目の無茶なナイト・サクリファイス(以下の局面より 21.Nxb5。黒クイーンはg6ポーンを守っていなければならないので 21...cxb5 22.Bxb5 の後 22...Qxb5 はできません)。

r3qr2/6k1/2pp1np1/ppn3Qp/2B1P3/2N2P2/PPP5/2K3RR w - - 2 21

黒が長考の末、取りました。正確に受けていれば、黒の勝ちでしょうが、以下の状況で 26.Rf5+ を見落としていたので逆転。勝ち。

r4r2/3n1q2/3p1kpQ/p6R/4P3/5P2/PPP5/2K3R1 w - - 3 26

しかし、最後の方で私は一手メイトを見逃していたのを、見ていた妻に指摘され、さらに「信じられない!信じられない!」と言いふらされてしまいました。

6局目。黒。W君。スカンディナヴィアン。2ポイントあればBYEはないだろうと考えていたら甘かったです。1.5ポイント以下はすべてBYEを喰らった人ばかりなので、これまた負ければBYE。最終日BYEだと私は表彰式の写真を撮るためだけに来なければなりません。しかも、頭痛は治まってきたものの今度は体が熱っぽく、体調が優れません。中盤は窮屈でずっと苦しく、1ポーンアップ後にルークのエンドゲームに突入。こっちからドロー・オファーをして、受けてもらえました。自力でBYEを脱出したつもりでいましたが、最終ラウンドはBYEになる人はいないことが判明。

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