2010年6月14日

パソコン

来月くらいにパソコンを買い換えることを計画しています。パソコン上で私が使う主なソフトは Excel、ブラウザ、WinBoard、エディタ(メモ帳の類)くらいなので、少し前まではスペック的には電気屋さんに普通に置いてあるパソコンで十分だろうと考えていました。

最近 twitter で Rybka 4 の発売に関するつぶやきを幾つか見かけたので、Rybka 4 の 公式サイト を覗いていたら気になるフレーズがありました。「“Deep”版はコアが2つ以上あるマシンだとより速く動きます。コアが1つしかないコンピュータだと(通常版と比べて)能力の差はありません。(The "Deep" version runs faster on machines with more than one core, on single core computers there is no difference in playing strength.)」。この手のパソコン用語の詳しさは人それぞれだと思いますが、私は「ん?最近 Pentium に代わって Core 2 Duo って呼ばれるCPUの名前をよく見かけるようになったけどこれはコアが2つ(Duo)あるって言う意味なのか?」というレベルです。

そして、Fritz の存在を思い出しました。私の今のノートPCでは Fritz が重くて(遅くて)しょうがないんです。単に分析時のパラメータの設定が悪いのかもしれませんが。いずれにせよ、買い替えを機にこの手の解析エンジンが快適に動くようなスペックにしたいです。公式サイトではパソコンの推奨スペックを見つけられなかったので Google で「Rybka 4 "system requirements" recommend」をキーワードとして検索して、以下のような情報を得ました:

Minimum System Requirements(最低要件)
OS: Windows XP/Vista
Processor: Intel Pentium 3 @ 1.0 GHz
Memory: 512 Mb
Hard Drive: 2 Gb free
Video Memory: 256 Mb
Video Card: nVidia GeForce FX 5500 / ATI Radeon 9500

Recommended System Requirements(推奨スペック)
OS: Windows XP/Vista/7
Processor: Intel Core 2 Quad @ 2.4 GHz / AMD Phenom II X4 @ 2.4 GHz
Memory: 3 Gb
Hard Drive: 2 Gb free
Video Memory: 512 Mb
Video Card: nVidia GeForce 8800 / ATI Radeon HD 3850

“Core 2 Quad”というのはコアが4つ(Quad)という意味のようですね。何はともあれ今度買うPCのCPUは Core 2 Quad でほぼ決まりです。Rybka 4を買うかどうかは分りませんが、いずれにせよ今のノートPCだと最低要件すら満たしていない(ディスク容量が数百メガバイトしか残っていない)ので、買いたいと思っても次のPCを買うまで無理です。

電機屋さんでは巷で話題の iPad のお試しコーナーがありました。ちょっと触ってみましたが、第一印象は「iPhone が大きくなっただけ」。片手しか動かせないような満員電車の中で使うことを想定したら iPhone の方が適しているので、特に欲しいとは思いませんでした。

ちなみに、今まで Fritz と Deep Fritz の違いを知らなかったのですが、調べたらやっぱり名称付与基準は Rybka と同じでした。チェスソフトで“Deep”と付いていたら複数プロセッサー用みたいです。

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