開設記念記念講演に参加。「古典の名局に学ぶ!チェスの考え方」というタイトルで内容は「不滅のゲーム(Immortal Game)」とその他2ゲームの解説でした。Immortal Game は並べたことがあるのですが、オープニングがキングス・ギャンビットだったこと以外ほとんど覚えていることはありません。解説が付くとやはりとても分かりやすいです。私は The Mammoth Book of the World's Greatest Chess Games という本で Immortal Game を知ったのですが、他の2つのゲームも名局に相応しいゲームらしく同じ本に載っていました。時間ができたらまた並べてみようと思います。
講演後の公式戦にも参加。
1ラウンド目。Iさん(1671)。黒。スカンディナヴィアン。いつもは私が見逃したタクティクスを指摘してくれるIさんですが、今日は冴えませんでした。白番です。8.Nc3 を予期していましたが ...
r3kbnr/pp1b1ppp/2n1p3/qB1pP3/Q7/5N2/PPP2PPP/RNB1K2R w KQkq - 0 8
8.c3?
これだとポーン・ダウンします。
8...Qxa4 9.Bxa4 Nxe5
ポーン得のまま後30手くらい指しましたが、どう攻めればいいのか分からず、相手の持ち時間が25分もあるのに自分の時計が落ちそうなったのでこちらからドロー・オファー。受けていただけました。
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2ラウンド目。Gさん(2063)。白。Colle。図で白番。
r4rk1/pbp4p/1p2p1p1/4Np2/3PpP2/qP2P2R/P1P3PP/R2Q2K1 w - - 0 18
実際に私が指した手は 18.Qe1 でしたが、18.Rg3 の方が強力だったようです。その後10手くらいは硬直気味でしたが、私のまずいポーン突きでクイーンサイドから崩されてしまいました。負けましたが、レーティング差(約500)を考えれば随分健闘したと思ってます。このゲームには検討したいポジションが幾つかあるので、その時間が欲しいです。
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3ラウンド目。Hさん(1681)。白。ダッチ。ブランダーでポーンを献上した上にナイトフォークを喰らってエクスチェンジダウン。良いところまったく無し。負け。
残念ながら楽しい一日が終わってしまいました ...
本当は仕事と家事でチェスどころではないので、また1~2ヶ月くらいは対局は控えます ...
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