2009年8月14日

ジャパンリーグ2日目

3ラウンド目。白。Sさん。7手目までは昨晩(&今朝)準備していた通りになったのですが、やはり問題はその後。クイーン交換した後も無理なメイトを狙い続け、突くべきポーンを突いていない。今後の課題は中盤(戦略と局面評価)とポーンの使い方の気がしてきました。

休みの間、いろいろな人とお話しました。
●アワンカフェチェスクラブの代表の一人であるK君からアワンの活動状況について聞きました。活動日はカフェが閉まる24時頃まで活動していて、帰れなくなった人はファミレスで徹夜でチェスをするそうです。若い。私にそれはできません。今後はチェスカレンダーにアワンの活動予定を反映するかもしれません。K君がチェスカレンダーが便利だと言ってくれたのが嬉しかったです。あれが一番手間かかっているので。
●小島君がスカンディナヴィアンの 3...Qd6 のバリエーションは今は ...a6 と ...b5 よりも ...c6 だと教えてくれました。また、データベースを調べるなら Tiviakov のゲームがいい、ということも。日本のトップ・プレーヤーから直接こういう情報をいただけるのはありがたいですね。

4ラウンド目。黒。Hさん。32手目でポーンアップし、次は10手以上もかけて f6 のポーンを取る方法を模索していました。図は白が 47.Nf4-g2 と指した直後の黒番です。守るピースが2つなのに対し、攻めるピースが3つなので取れると判断。


3Qn3/p4q2/1p2pP1p/4Bkn1/3P4/P3K3/6N1/8 b - - 0 47

47...Nxf6? 48.Bxf6 Qxf6?? 49.Nh4+


49...Kg4 しかなく、50.Qxf6 でジ・エンド。チェスは途中がどれだけ良くても、レーティングにもポイントにも反映されません。負けは負け。

他の人のゲームを見て最後まで残っていたおかげで明日の自分の対局相手(仮)を知ることができました(W君)。初対局の相手なので情報がなく、出たとこ勝負です。

怖いのはBYEです。この大会は1局あたり約2900円ですから。私はポイントもレーティングもそれほど高くないので、これ以上負ける続けるとBYEになる可能性大です。

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