2009年7月31日

Q vs P のエンドゲーム

最近、hitsujyun さんの CHESS記 で、K+Q 対 K+P のエンドゲームの問題を見ました。ポーンを持っている方が黒で、プロモーション寸前です。過去にこのようなクイーン対ポーンのエンドゲームの勝ち方は覚えたつもりだったのですが、黒キングをポーンの下に追いやった直後に白キングを近づけることしか思い出せませんでした。その時は、時間がなく、解いたりはしませんでした。

今朝、JCAのCHESS通信を通勤電車の中で読んでいたら、同じようなクイーン対プロモーション寸前のポーンのエンドゲームを扱っていました。ポーンがいる列ごとに異なる解説がされているのですが、ポーンがa列(h列)にいる場合の勝ち方を見たら、過去に最低2回は見たはずの手順です。すっかり忘れていたわけで、情けなくなりました。

再び、hitsujyun さんの CHESS記 を訪れました。当たり前かもしれませんが、解き方はCHESS通信の記事と同じでした。

3 コメント:

みとじん さんのコメント...

外国語の習得は「ザルで水を汲むようなもの」という名言があります。すくっても、すくっても、すぐにこぼれて、でもひたすらに汲み続けていると、そのうちに道が開ける。
チェスも同じでしょう。自慢じゃありませんが、ルーク・エンディングなんか、最低10回は見たはずの図面でも私にはいつも「新鮮」です。・・・自慢になりませんな(^^;)

kawanaka さんのコメント...

GM Lev Alburt が知識を貯水池の水に喩え、GMでさえ知識は蒸発して失われると書いていました。忘れてしまうのは仕方ないということですね。ただし、水はどれも均質なのに対し、知識には重要なものとそうでないものがある、とも書いてました。オープニングのラインは忘れても仕方ないですが、できればエンドゲームの基礎的なことは覚えていたいです。

hitsujyun さんのコメント...

私個人的に Tactics は局面から好手を発見する、見いだす感じ

Endgame は覚えたことを理解して指す感覚です。覚えたことをすぐに忘れてしまいますが、同じ問題を何度かやれば理解は深まると思います。

Endgame の知識が生きて勝ったゲームはうれしいです。

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