2014年11月23日

ジャパン オープン2日目

4ラウンド目。白。K君。Colle。相手は15分遅れて到着したので、その分私の方が持ち時間が多かったはずです(ちなみに、タイムコントロールは50分+30秒/1手)。なのに、以下の局面に到達した時には私の残り時間は約3分で相手は30分以上ありました。

黒にはf3のルークを取る余裕はないだろうと思って 25.Qh5?。しかし、あっさりと 25...exf3 とされ、焦ります。ここから先、時間が少ないわりには自分ではよく指せました。


そして、上の局面。ルーク1個分足りないですが、なんとか持ちこたえています。それまでほとんど時間をかけずに指してきた相手がようやく長考。...Bb7-a6-e2 とビショップの位置を改善すれば私には黒が楽勝に見えていたのですが、相手はなんと 57...Qxe5+? 58.dxe5 Kxc7 とクイーンをビショップ+ルークと交換しました。しかし、hポーンを止めるために黒はdポーンを捨てざるをえず、ドロー。
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5ラウンド目。黒。Nさん。オープニングは 1.g3。序盤は黒の方が断然良かったでしょう。

お互いに時間がなくなってきたここらへんもまだ黒の方がわずかに良いようです。

しかし、この後、再び並べるのが苦痛なくらい初心者のような手を連発し、最後は以下のようにメイトを喰らいました。

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6ラウンド目。白。O君。Colle。黒は展開を終える前にかなりクイーンサイドのポーンをのばしてきました。そういう指し方をする相手が過去にあまりいなかったので、このままガシガシと突かれたらどうしようと考えていたら、黒はキングサイドの守りに入りました。ひたすら攻め続け、下の局面から Qd1-h5-h7+ をするために唯一の邪魔な存在である e4 のナイトを 16.Nxe4 で排除。

ここまで来ればさすがに負けません。しかし、あとで相手のレーティングの低さを見て、愕然。これは相当な詐欺ですね。こなした公式戦の数が少ないだけなんでしょうが。
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明日はまだ一度も勝たせてもらったことのない相手です。若いから、きっと前回よりさらに強くなってるんでしょう ...

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