2013年3月17日

百傑戦2日目

4ラウンド目。黒。Cambridge Springs。図は白が 11.Bxe4 とナイトを取ったところ。ここで取り返す手順を間違えました。

r1b1k2r/pp3ppp/2p1p3/3p4/1bPPB3/2N1PN2/qPQ2PPP/2R1K2R b Kkq - 0 11
11...Bxc3+? 12.bxc3。クイーンが狙われているので e4 のビショップを取り返している暇がありません。それに駒損をしているのならそれ以上のピース交換は避けるべきなのでクイーンを逃がすことにします。ところが、12...Qxc4?? 13.Bd3

逃げるところがありません ... リザイン。

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5ラウンド目。白。今年に入ってから既に3度目の対局となるAさん。Colle。対局後の検討で分かったことは、私の指し方のクセが知られており、尚且つ、私の白マスのビショップを消し黒マスのビショップも封じ込めたのは“計画通り”だったということです。ポーンを1つタダで献上してしまった上に時間も私の方が消費していました。要は、ピンチ!

ところが、相手のブランダー1つで相手のキングサイドのポーンが消滅した上に逆転勝ち出来てしまいました。勝負は最後まで指さないと分からないということですね。しかし、次回はきっと負ける気がします。

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6ラウンド目。黒。カナダから来ているN君。イングリッシュ(1.c4)。どうも通常は 1.e4 を指しているそうですが私のスカンディナヴィアンを避けたかったようです。序盤で相手のポーンストラクチャーを乱すことが出来たのでそこにつけ込むチャンスをずっと窺っていました。

しかし、そのようなチャンスは訪れず、受けを間違えて潰されました。


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対局した6人中5人は初めて指す方達でした。そういう人達と会話することはチェスだけでなく人生の糧としても大切なことだと思ってます。

結果は2.5ポイントとイマイチでした。クラス分けはホームページに記載されていたように1600を境にするのではなく、参加人数で等分になりましたが、それでも入賞は遠かったです。全国大会の出場権獲得に関しては言うに及ばず。

大会の写真は明日か明後日には載せるようにします。

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