今日のテーマは silent move。詰め将棋には無いと言われるやつですね(違っていたらごめんなさい)。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhIeelmUZ_uTo88E4HLQ5eGwS_BcqQudwtPSupK_FahIQz56IUtM9vJAj1Z7vScWtDh_45JZYkCpHlxXvPya9TZYjhDCg_7mvaWLhifQI1yvY-OAefhBf7AHSETae3EhPoCTndSomv7hjM2/s320/20170909b.png)
一番意外性のある silent move は Tarrasch の このゲーム の 31.Bc7!!(上の図はこの手を指す直前)ですね。黒はこれでリザインしたらしいですが、もし自分が黒だったら先が読めないのできっと 31...Rxc7 か 31...Qxc7 のいずれかを指して 32.Qb7+ なり 32.Rxc5+ Qxc5+ 33.Qb7+ なりを喰らって事態の深刻さにようやく気付くのでしょう。
今日紹介された3つ目のゲームのポジションはこれ(下の図)。Reti-Bogoljubov の このゲーム より。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjC88tq_amG3FRSOJc3uyqafBCEG1OcJ3d1qk6cS3m1eXLIK0cjCaPmZ4LO9uSMtGdoPKPWZour3oI-odhSP2BUhmFUSEaGc4ZeOpHZFSVPA2AzqufgfVxUtC1q1VsSPnQSZ8HLPvK1jWsR/s320/20170909c.png)
本で見たことのある以下の問題に類似していることに気付きました。また、同じ問題を Chess.com の Tactics Trainer でも見たことがあります。
しかし、今日のレクチャーのポジションは自分の知っているその問題よりも駒が多いです。単に同じ試合のもっと前の状態なので当然なのですが。いずれにせよ、局面の特徴(白のh5のビショップと黒のf8のビショップ)にすぐにピンと来たということはパターン認識が出来ていることなので、そこは嬉しく思いました。
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