もう何度も書いていることですが私はほとんど他の人のゲームを観戦したり並べたりはしないので、不足している栄養分をこのレクチャーで補っている感じです。
今回は Ivanchuk のゲームが紹介されました。彼について私が事前に知っていたことは一つだけ。それは Anand や私と同じ1969年生まれということだけでした。その Ivanchuk は調子の良し悪しの波が激しいそうです。取り上げられた Vassily Ivanchuk vs Baadur Jobava は彼が絶好調の時のもの。
以下は黒が 33...Nf4 を指したところ。黒の狙いは 34...Ng2+。35.Rxg2 hxg2 だとgポーンが脅威的です。c1の黒クイーンはピンがあるので取れそうで取れません。ところが、次に白(Ivanchuk)の指す手で黒はリザインします。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg-Ff3-3eHLSqTKrzZKKxdovIhZuyArgbCAQ2CQHbgC0ClgD3nc2fXcQxUInoInY7S7ajlDCJ3EFVXrZvQ0Ljo7AOQys5XWJN4FYvzfrEX98hzgvS6CSO6OXzogU7rF9cqT08whYZbjopjw/s320/20160730.png)
35.Ra8
ここ ↑ に答えを白字で記しておきます(PCならば範囲選択をすれば見れます)。これは思いつかないな。
0 コメント:
コメントを投稿