2017年4月8日

小島君のレクチャー:Breaking thru closed positions



今日は closed なポジションをどう崩すかがテーマでした。以下のような closed なポジションでは白が自力で突破することは出来ず、黒はキングが自陣をウロウロしていれば簡単にドローに出来ます。なるほど。


私は closed なポジションになりにくいオープニングやバリエーションを採用しているので、滅多に closed なポジションになりません。自分の記憶に残っている closed なポジションのゲーム(以下がそうです)を調べたらもう5年も前でした(ちなみに、黒ルークはfポーンかdポーンを掠め取ることが出来ることに今 気付きましたが当時の自分は気付きませんでした)。

しかし、今日は新しいことを学べました。以下のようなキングサイドのポーンのぶつかり合いでは黒の方が有利。白からはポーンストラクチャー的にhポーンを取りたくないし、白の方が狭いし(動けるスペースが白の2段に対して黒は3段)、結果的に黒が ...hxg4 とするか、...h5-h4 とするか、放置するかの選択肢を握っている。説明されれば納得しますが、これは自分一人で考えていてもきっと一生思い付きませんでしたね。

そして、紹介されたゲームもすごい。

白のCapablancaは Nf3-d2-b3-a4 としたいのですが、その準備として相手の反撃を封じます。上の図はそのためのキングの移動を示しています。防ぎたい手は白のナイトが動いた後の ...Nxg5 です。Closed なポジションのゲームだと手損を気にせずにゆっくり準備できるというのは理屈では分かっていても、こんな高度で用心深いプレーを出来るのはさすがだと感心しました。

2017年4月2日

福岡選手権

タイムコントロールは25分+30秒/1手。

事前に16人申し込んでいたので全国大会の出場権は2人分あると思っていたのですが、当日2人キャンセルしたため、枠は1人分に減ってしまいました。狭き門です。

1ラウンド目。黒。初対局のSさん。English。

17.Rb1? は g6 のビショップが利いているのでブランダーです。しかし、その手を指した本人だけでなく、実は私もその時点では気付いていませんでした。なぜならば、e5 のビショップが動けば白クイーンに対する discovered attack になるので、e5 のビショップをどうするかばかり考えていたからです。一昨日書いたばかりの When you see a move, look for another one がまったく出来てませんね ...
17...Bxg3 18.hxg3? Rxe2 19.Rxe2 Bxb1(さすがにこの時点では気付いています)。

白、リザイン。20.Nxb1 としても 20...Rd1+ でビショップ落ちます。
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2ラウンド目。白。日本のトップ・プレーヤーの小島君。レーティング差が約1000ですから、勝てる可能性は約 1/4 の5乗。つまり、ほぼ 0.1% なので、勝てるとはまったく思っていません。

始まりはこんな感じ。


21...Nxg4。予期していませんでした。22.hxg4 Bxg5 だとポーン損なので、22.Nxf7 Kxf7 23.hxg4 でマテリアル的にイコールにしたつもりですが、23...Qf3。
この手を見て「きっと詰まされるんだろうな」と思いました。検討戦の際に教えていただいたのですが、いきなり 23...Rh8 だと 24.f3 とされるため、この 23...Qf3 を挟む必要があったのだとか。さすがプロは違いますね。24.Qd1 Qh3 25.f4 Qg3+

...Rh8# が見えているのでリザインしました。
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3ラウンド目。白。Hさん。私の4手目までは2ラウンド目とまったく同じ(上の方にある局面図参照)。

1ポーン・アップのルークのエンドゲームになりました。

ポーン・ストラクチャーをわざわざ乱すようなことは基本的にしたくない方なのですが、ポーンを1つ得しているのでもしかしたらなんとかなるかもしれないと思ってルークをぶつけました。交換には応じてもらえました。


結果、オーライ。こちらのパス・ポーンは止まりません。ここで相手がリザイン。
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4ラウンド目。黒。Oさん。また、English。

私と権利を争っているKさんは既に3ポイント持っているので、私はここで勝たないとお話になりません。しかし、私の相手はほとんど時間を使わず、私の持ち時間だけ一方的に減っていくのでかなり焦りました。


1ポーン得していたので、なんとかなると思って指したのが 30...g6。自分では良い手だと考えていたのですが、Fritz先生はクイーンサイドのポーンを進める手の方が良いと判断しています。幸い、白が指していた手も最善ではなかったようです。ヘビー・ピースをすべて交換し、pawn race になると、私のクイーンサイドのパス・ポーンの方が強い(止まらない)ことが段々分かってきました。

白はここでリザイン。
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1位の小島君は単独トップで既に全国大会の権利を持っています。私は2位グループでしたが、タイブレーク(ここでは自分が勝った相手のポイントの合計を使うそうです)の結果、権利をいただけました。無理だと思っていたのですごく嬉しいです。

以下は今回いただいた景品です。

2017年3月31日

Blitz 5|5 3月の結果(効果絶大!)

繰り返しになりますが、今年の目標はブリッツのレーティングを1500にすること。そして、先月末に書いたことを簡単に振り返ると、統計的に自分に多いブランダーの種類を調べた結果 今すぐ取れる相手の駒や自分の駒に気付いていないという初心者的な状態だということが把握できたので、まずはそこを改めようと。そして、その結果がこれ:


大きな進歩です!本当に、いわゆる hanging pieces に出来るだけ気を付けただけ。先月はその手の見落としが37件でしたが、今月は18件に半減しました。

また、自分がどういう時にそういう見落としをしがちなのかという傾向も分かってきました。それは、既に何か一つのことを考えていると他の状況が疎かになるということ。例えば、以下のような局面では、28.Qxg7# という threat しか見えておらず、

相手には 28.Rxd8 という選択肢があることに気付いていない(そして、27...Rf7? 28.Rxd8+ で負ける)という具合です。

チェスには「When you see a good move, look for a better one(良い手を見つけたら、もっと良い手を探せ)」という有名なフレーズがあります。昔は「当たり前じゃん」と思ってサラっと流していましたが、今は「簡単そうで実は結構 難しい」と実感しています。そのかわり、ちゃんとやれば勝率が確実に上がります。今の自分の場合、When you see a move, look for another one (手を1つ見つけたら、他の手も探せ)でも十分なくらいです。

先月末時点ではかなり絶望的でしたが、状況が一転して希望が見えてきました。年齢を言い訳にして諦めるのは簡単ですが、どうすれば状況を打開できるか自分なりに考えて行動して成果が出るというのは非常に嬉しいことです。また、先月は絶対に勝てないと思っていた1400+ の相手にも段々勝てるようになってきたし自信もついてきました。

2017年3月19日

百傑戦2日目

3ラウンド目。白。Hさん。Dutch。

19.Ne1 は当然交換に来ると思っていたのですが、19...Bc6。こちらは喜んで 20.Nxd3 cxd3。ただし、すぐに 21.Rxd3 だと 21...Bb5 とされるので 一度 21.Qb3 Qd7 22.c4 (下の図) を挟んで時間をかけて d3 のポーンをいただきました。


終盤はルークのエンドゲーム。上の局面で 38.Re7 で aポーンを狙うか、38.Rxd5 で自分のポーンが速い方に賭けるかの二択だと思いますが、相手の bポーンを止める自信がなかったので後者を選択。

ここで自分のキングをクイーンサイドに向かわせていればドロー(お互いに連結ポーンを止めるしかない)だったのでしょうが、間違って 44.e6?? a4 で相手のポーンを止められなくなるという恥ずかしいミス。黒だけプロモーション出来るのが明らかになったので2手後にリザイン。

難解なポジションだったのならサラっと諦められますが、このポジションは自分でもちょっと考えれば読めてたはずだし、そんなに時間切迫していたわけでもないので、悔しいです。
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4ラウンド目。黒。S君。Scandinavian。

昨年のクラブ選手権で見事なエンドゲームのテクニックで大学生を破っていたのを見ていたので、まだ子供とは言え、すごく怖かったです。勝つなら今しかない(1~2年もすれば勝てなくなりそう)。そう考えていましたが、最初の7手は1ラウンド目の 2100+ の相手とまったく同じだったので序盤からヒヤヒヤしてました。


キャスリングを後回しにして攻撃を始めたのが仇となり、苦しい局面。ここで 16.Ne5 とされていたらナイトを守るために aポーンを捨てねばならなかったかもしれません。しかし、本譜は 16.b3。a2 のポーンを守ったようです。助かりました。

ここ(↑)から、こちらの反撃。19...Nxa4 20.Qxa4 Bc6。以下のように相手のクイーンをトラップ出来ました。これで一安心ですが、気を抜かないように気をつけました。


マテリアル差が広がると勝ちが確実になる方法を考えます。上の局面では 29...Qxd1+ としました。30.Kxd1 Rd8 でナイトは逃げられませんから。

勝ち。
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3日コースの参加者は77人でやや多目でした。以下に今日の様子を少し載せておきます。




明日は仕事なので、私は残念ながら今日で終わりです。本当はもう2ゲーム指したかった ...

2017年3月18日

百傑戦1日目


上は大会の様子です。タイムコントロールは90分+30秒/1手。
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1ラウンド目。黒。Mさん。Scandinavian。

直前の白の手は 19.Qe4。Qe4-h7 からキングサイドのポーンを取りに来る狙いに見えました。

なかなか出せずにいたナイトを出しつつ、d4 のポーンにプレッシャーをかけるつもりで指した 19...Nc6? がブランダー。20.Qxd5 は指されるまで気付きませんでした。

さすがにレーティング 2100+ 相手にルーク ダウンで粘る気はせず、この2手後にリザインしました。

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2ラウンド目。白。S君。Queen pawn game。


この 17.g4 はあまり素晴らしい手ではないと考えつつも指しました。相手のビショップは一度 g6 に引き、しばらくは e4 のポーンに邪魔されて役立たずになるかもしれませんが、...Qh4 や ...Qf6-f3 と指される可能性を考えるとあまり良いポジションには見えません。ところが、相手は 17...Bxg4 と切ってきました。18.hxg4 Qxg4 19.Qc4

こうなったらメイト スレットを作ってクイーン交換を迫れば勝てそうです。当然 黒は交換を拒否しようとしますが、

24.Qxh6。ピンがあるので大丈夫です。黒はここでリザイン。
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今日は1勝1敗。

2017年3月11日

小島君のレクチャー:e4のポーンへの攻撃


白のe4のポーンに対して黒から ...d5 を突くタイミングが今日のテーマでした。

次の局面で黒がe5のポーンを守るために指す手を聞かれた際、

「8...f6 だと d5 にいるナイトがキングに対してピンされることになるから、8...Re8」と考えたら、他の生徒がやはり「8...Re8」と答え、小島君に「それは悪い手です」と言われて驚きました。最近はブリッツが多く、タダ落ちを見落とさないようにするのが精一杯の日々。こういう長いコンビネーション(8...Re8?! 9.d4! Bb6 10.dxe5)を見る機会が減り、これは無理だと感じました。しかし、今度参加する予定の百傑戦は90分ありますが、それでもきっと自分はこのラインには気付かないでしょうね、白でも黒でも。ブリッツばっかりやってないで、こういう長いラインも読むようにしないと脳が退化しそう。

2017年2月28日

Blitz 5|5 の状況とホームページの更新

■Blitz 5|5 の状況

先月に続き Blitz 5|5 のレーティングの推移です ... 下がってますね ...

今月は自分のミスの統計をとっていました。他の情報(相手のレーティングやオープニング、等)もとっていますが、まずは自分に多いミスの種類を知り、それを減らすように心掛ければレーティングは少しずつ上がるはず。そう考えたからです。こういうことを考えた人はたくさんいるはずなのですが、ミスの種類をどう分類するのが最適なのかについてネットで調べてみても意外にもピンポイントで自分にニーズに合うような情報は得られませんでした。仕方なく、分類は自分の考えたものになっています。


結論から言うと、一番多かったのは自分の駒がタダ取りされてしまうことに気付いていないことで、それが25件。次に多かったのは相手の駒がタダで取れることに気付いていないケースでそれが12件。つまり、もう戦略とかタクティクスとか以前の話でした。詳細は上の画像をクリックすると見れます。なので、来月からはすぐには指さず、タダ取りできる自分の駒・相手の駒が無いかを確認した上で指そうと考えています。この2つのミスを大幅に減らすことが出来れば、レーティングはかなり上がるはずだと期待しています。

■ホームページの更新

先週はインフルエンザにかかってしまったため小島君のレクチャーも含めて外出は控えました。チェスのカレンダーを更新するのをやめてから私のホームページへの訪問者はかなり減ったと想像しますが、それよりも自分自身で不便に感じていたのでこれを機に少し改善することにしました。まずホームページの左側のインデックスに以前カレンダーによく載せていたクラブ等のサイトに簡単にアクセスできるようにしました。これは比較的簡単な作業だったのですが、大変なのはリンクの最新化でした。更新を長い間サボっていたので、リンク先が切れているサイトも、twitter等で見つけたけれども載せていなかったものが結構あったからです。

この作業をしていて気付いたのは、
●2011年に震災の影響があったものの チェスの玉手箱 の更新をずっと継続している Yamagishi さんはやっぱり凄い。
●以下の2つのブログもかなりコンスタントに更新されています。
ももチェス王国の侵略!!
りなこのはらぺこカフェ
●TAMAチェスサークルは活動休止していたと思っていたのですが、掲示板 を見たらなんと2ヶ月先の予定まで書き込まれていました。月曜日の14時ではサラリーマンは参加できませんが、あそこのホームページを現在更新できるのは私だけなので近々なんとかしようと思います。

2017年1月31日

Blitz 5|5 1月の結果


Blitz 5|5 を1日1ゲームやってきた結果です。悲しいことにレーティングは下がっています。

意外だったのは色ごとの勝率です。白番の時の勝率が黒番の時よりも圧倒的に良いじゃないですか!自分には白が本来持っている僅かな優位性を勝利につなげられるほどの力量はないので、色は勝率に影響しないと考えていました。しかし、この結果を見ると色は関係ないとはとても言えません。だとするとオープニングですね。たしかに白で Colle になると指し易いし、攻撃の基本戦略が明確です。ところが、黒番で使う Scandinavian や Semi-Slav は何をしていいか良く分かっていません。こういうオープニング固有の戦略の理解度が差に出てきているのかもしれません。

2017年1月28日

小島君のレクチャー:ポーン、ウォーキング


やっぱり分かり易い、本を読んで自習するのに比べると。特に最近読んだ『いちばん学べる名局集』があまり理解できなかったのでなおさらそう感じます。


今回はオープニングの解説が多めでしたが、説明無しで手の意味を理解するのは難しいです。例えば、Caro-Kann Advance Variation の 1.e4 c6 2.d4 d5 3.e5 Bf5 4.h4 は私の持っているオープニングのレファレンスの1つである Modern Chess Openings にも載っていますが、4.h4(上の図)を指す理由は書いてありません。実際には、黒が本来指したい 4...e6 を指すと 5.g4 でビショップの逃げ場がなくなるから、黒は 4...e6 以外の手を指さざるを得ないということなのですが、白にしろ黒にしろ、このことを知らずに 4.h4 まで覚えたとしてもあまり応用が利きません。黒だと知らずに 4...e6 を指しちゃうかもしれないし、指された白の方も 5.g4 でビショップを取れることに気付かないかもしれません。

そう考えると1手1手の狙いを理解しながら覚えることがすごく重要だと分かります。狙いも分からずにただラインを丸暗記してもあまり役に立たないでしょう。チェスの本には1手ごとに解説することをウリにした move by move 系の本がありますが、私はそういう本で勉強した方がいいのかもしれません。
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本日はレクチャーに参加するついでにJCAが利用することがある施設(池上会館、チェスセンター、大田区民センター、消費者生活センター、大田区産業プラザPiO)の前をウォーキングで通りました。6年ほど前にも 同様なこと をしているのですが、当時と違うのは今は自分が歩いた道を記録しているという点です。twitter もしくは Facebook でつながっている方はご存知でしょうが、以下のような感じで地図上で自分が通った道に色を付けています。


2017年1月21日

『いちばん学べる名局集』


1日1局並べることを日課にすることで『いちばん学べる名局集』を読み終えました。チェスの本をきちんと読み終えたのはすっごく久しぶりです。

これは Irving Chernev 氏の『The Most Instructive Games of Chess Ever Played』の和訳版です。この本の評価は非常に高いです。Amazonでも、twitter でも。


掲載されていた62ゲームの中で一番印象的だったのは 1895年のゲームで Pillsbury が上の局面で指した 32.e4! です。32...dxe4 33.d5+! で黒キングはd5のポーンを取れないし(取ったら e6-e7-e8 を止められない)守りに縛られて動けなくなるという状況は私でも「あ、なるほど」って思えます。また、このゲームが指された時代背景も気になります。インターネットでいろんな情報が簡単に手に入る21世紀の現在(例えば、この本に掲載されているゲームはすべて ここ で見れます)に比べると、このゲームが指された19世紀はラジオも電話も普及していなかったはずだし、ソ連もまだチェスの知識を体系化していなかったのに、このアメリカ出身のプレーヤーはどのようにして名局を残せるほどの実力をつけることが出来たのか知りたいです。

この本を読むことを自分に課した理由は以前も書いたように今まで自分がほとんど棋譜並べをしてこなかったからです。では、この本を通じて多くのことを学べたかというと残念ながらそんなことはありません。しかし、この本自体の品質の高さは疑う余地がなさそうなので、もしそうだとすれば、私がこの本が想定している読者のレベルに到達していないか、1日1局という課題クリアを優先していて「理解」ができていなくてもサクサク進めたのが原因でしょう。なので、次のステップとして、この本で取りあげられているゲームを1つか2つ時間をかけて「理解」することを試みます。そうすることが役立っていると感じられればこの本の残りのゲームも同じようにし、駄目そうならば他の本を読みます。