![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEipibLSWub9IAvWI-pXVtMrwtPw5sbN3I1Z_XhzoKMduMzg6Izcn6GbNb4n0xcI1RRZ2URH-seGc9e5jV0iS0zqUXs-KK1VXZqU-q1QQ6PJn_W2DIPz_5Ui5Az1u18Gkf-BxU_5cPcy3vQd/s320/20170331a.png)
大きな進歩です!本当に、いわゆる hanging pieces に出来るだけ気を付けただけ。先月はその手の見落としが37件でしたが、今月は18件に半減しました。
また、自分がどういう時にそういう見落としをしがちなのかという傾向も分かってきました。それは、既に何か一つのことを考えていると他の状況が疎かになるということ。例えば、以下のような局面では、28.Qxg7# という threat しか見えておらず、
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZ4ellRELecwIJ2JAuMHGGbVM1GuYEJS6ThZwxPCtfVQ0YMo6Lyh89daOyviMNYLehj2qlN4babmLD1GiGl-NxRhZJuxDOkag5kzggEccu3nso8wyhD-IGgESdHh96cTNDsVwFF88QJK1f/s320/20170331b.png)
相手には 28.Rxd8 という選択肢があることに気付いていない(そして、27...Rf7? 28.Rxd8+ で負ける)という具合です。
チェスには「When you see a good move, look for a better one(良い手を見つけたら、もっと良い手を探せ)」という有名なフレーズがあります。昔は「当たり前じゃん」と思ってサラっと流していましたが、今は「簡単そうで実は結構 難しい」と実感しています。そのかわり、ちゃんとやれば勝率が確実に上がります。今の自分の場合、When you see a move, look for another one (手を1つ見つけたら、他の手も探せ)でも十分なくらいです。
先月末時点ではかなり絶望的でしたが、状況が一転して希望が見えてきました。年齢を言い訳にして諦めるのは簡単ですが、どうすれば状況を打開できるか自分なりに考えて行動して成果が出るというのは非常に嬉しいことです。また、先月は絶対に勝てないと思っていた1400+ の相手にも段々勝てるようになってきたし自信もついてきました。