2013年7月20日

池上のレクチャー、8x8の例会


小島君のレクチャーのテーマは “ポーンの前進”。狙いを教えてもらいながらゲームの流れを見せていただくというのはやはり上達の上で重要だと感じます。独学よりかなり効率いいです。今回取り上げられたゲームの中には日本のトッププレーヤーのゲームもありましたが、レーティング2000オーバーのプレーヤーでも白側も黒側もミスをする(最善手を見つけられないことがあった)というのは驚きでもあり、希望(?)でもあります。

レクチャーの後、8x8の例会に移動。ここはあいかわらず賑やかです。

とても斬新な盤無しのチェスも ...



1ラウンド目。25分+10秒/手。黒。H君。Scandinavian。最後は 30...Be6?? 31.Qxg7# という情けない終わり方でしたが、そうでなくても白の方が楽しそうな局面です。


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2ラウンド目。25分+10秒/手。H君と色を替えてもう1局。白。Pirc。最後はかなり怪しいナイトのサクリ(29.Nf3xg5 hxg5 30.Qxg5)で勝ち。


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3ラウンド目。20分+10秒/手。白。Nさん。Colle。この時点ではどっちが有利なのかよく分かりませんでしたが、黒からブランダーが出て勝ち。


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4ラウンド目。20分+10秒/手。Nさんと色を替えてもう1局。黒。Orangutan。2ポーンダウンだったし、私の方が残り時間が5分くらい少なく、かなり劣勢。駄目もとで放った 23...Ng4 の後(以下の局面)、白が 24.Qe2 ではなく 24.Qc2? と指したため、24...Nxe3 (ナイトフォーク且つメイトスレット)で私は息を吹き返しました。勝ち。


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5ラウンド目。20分指し切り。黒。U君。English。さすがはチェスのコーチ。自分と同レベルのプレーヤーであればおそらく普通の手にしか見えなかったであろう 4...b6?! (以下の局面)を咎めてきました。自分の方が1手ごとに考える時間が長いので持ち時間が一方的に削られていき、残り時間約1分のところでブランダー負け。


2013年7月10日

近況

2ヶ月以上も前から分かっていたことですが7月の三連休には仕事が入ってしまうので今年も新潟の大会は諦めます。

先月から『Practical Chess Exercises』の問題を1日1問解いてますが、挫折することなく1ヶ月以上続きました。これをやっていると、相手の応手も自分で考えることはやはり大事だなと感じます。それなのに、同じようにほぼ毎日やっている Chess.com の Tactics Trainer では相手の応手をきちんと読まずについ直感的に良さそうに思える手(実際には良い手とは限らない)を指してしまいます。レーティングは気にしないようにしているつもりでも脳ミソのどこかで意識しているんでしょうね。