2012年2月8日

小島チェススクール第六回目


今回のテーマは「盤全体でのプレー」。前回の「クイーンサイドへの攻撃」もそうですが、こういうテーマのレクチャーを受講したからにはキングサイドの攻撃ばかり考えるのはやめようという気になります。しかし、現在進行中の通信チェスの自分のゲームをそういう視点で見てみると何も全ゲームキングサイドを狙っているわけではありません。偶然ではないでしょうが、自分が攻撃をしているゲームというのは白番が多いです。黒番だとイコール以上にしたいともがいていることが多いですね。

以下の2局面はいずれも今回のレクチャーで取り上げられたものです。カルポフの指した 24.Ba7 も、カスパロフ(の相手)が指した 18.Qh6+ も見覚えがありました。どちらも最近 High-Speed Replay Training(手の意味は考えずにとにかく高速で並べる)で参照した『The Mammoth Book of the World's Greatest Chess Games』に載っていたに違いないと思って帰宅後に確認したら、なんと、どちらも載ってませんでした。きっと HSRT で利用したどれかの本のどれかのゲームに似たようなポジションがあったのでしょうが、気になってしょうがありません。自分がどこでそれらを見たのか突き止めたい ...



2 コメント:

yamamoto さんのコメント...

Kasparov-Short戦は、私も見たことありますね。

John Nunnの"Understanding chess move by muve"
で見た記憶があります。

kawanaka さんのコメント...

コメントありがとうございます。私もNunnのその本は持っていますが、ほとんど読んでいません。自分はどこで目にしたのか気になりますが、それを調べる時間が ...

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