2010年3月15日

iPhone のアプリ、目隠しチェス、脳の特集、本屋

iPhone のアプリ great chess games を買ってみました。115円です。自販機で売ってる飲料並みの安さ ...
私は今までGMのゲームを並べることはほとんどありませんでした。時間がないのが主な理由です。しかし、これならまとまった時間が取れなくても少しずつ見れるかもしれません。最初から入力されているゲームを画面をタッチするだけ進められる手軽さが特に良いです(本を見ながら自分で駒を動かすことに比べて)。やはり技術の進歩により享受できるメリットは最大限享受すべきでしょう。

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目隠しチェスの問題の4問目は「1.e4 e5 2.Nf3 Nc6 3.Bc4 Be7 4.d4 exd4 5.c3 dxc3 の後の白の最善手は?」です。答えの見当はついたのですが、それが正しいのかどうかの検証に苦労しています。

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昼に投稿したGMの脳の働き(チャンク)との関連で ...
以前、Behind the Scene で紹介されていた National Geographic の脳の特集を見つけました。一時期は検索しても出てこなかった(というよりも見つかっても肝心の動画が付いていなかった)のですが、時間を経た今再び検索したら見つかりました。それが これ です。

記憶がもう曖昧ですが、だいたい次のようなことが述べられていました:
空間認識に関しては本来男女差があります。それにも関わらずスーザン・ポルガーがチェスに秀でているのは彼女が天才だからではなく、小さい頃にトレーニングをしたから。スーザンはチェスのポジションを認識する際、一般人が人の顔を認識するために使う脳の領域を使っています。

なお、かなり長い番組だったと思うので上記のリンクの動画がすべてではないかもしれません。また、再び消えてしまう可能性もあるので Google の検索で私が使用したキーワード(特集のタイトル)を記録しておきます:
"My Brilliant Brain" "Make Me A Genius"

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仕事の本を買うついでにチェスの本のコーナーを覗いてみました(前回と同じジュンク堂です)。そこで、他のサイトでも書評が載っている『いちばん勝てるチェスの本』に目を通してみました。本のタイトルは「どう一番なの?」とツッコミたくなりますが、中身はカラフルだし必要なことはだいたい詰め込んであります。チェスをこれから本で覚えようとしている人には良いのではないでしょうか。個人的にはあちこちで「必勝」という単語が気軽に使われているのが誇大広告のようでちょっと気に障ります。

今回はチェスの盤駒も一緒に売られていました(赤い矢印)。アイデアとしてはいいと思いますが、効果はどうなんでしょう?




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