2009年2月8日

目隠しチェス

神戸の地区予選に行くとしたら、昨日仕事が終わったら東京駅まで歩き、19時台の新幹線に乗るつもりでした。しかし、実際には20時まで仕事は終わらなかったので参加を断念していて正解でした。

今日は神戸に行かなかった代わりに嫁に目隠しチェスに付き合ってもらいました。嫁が私の分まで駒を動かし、私は棋譜を頼りに指します。

私は黒でした。以下の図は白が 23.Qf4-e5+ とチェックをかけてきたところです。その前にクイーンが f4 に来た時は Qxf7# 狙いだと分かったので、22...Bc8-e6 で防御したのですが、e5 からチェックがかけれることは“見えていません”でした。


r5nr/pp3pk1/1np1b2p/3pQ1PB/3Pp3/4P1P1/qPP2P2/2KR3R b - - 0 23

串刺しにされたのはすぐに分かりました。ルークをかばって 23...Kh7 だと 24.g6# でメイトだと勘違いしてしまった(まだ 24...fxg6 があるのが“見えません”でした)ので候補からはずしました。23..f6 には 24.Qxe6 があり、先がよく読めないけれども、詰まされそうな予感がしました。消去法により、23...Kf8 を指しました。ルークを諦めたようで、実は囮です。24.Qxh8?? で助かりました。24...Nc4。下の図。


r4knQ/pp3p2/2p1b2p/3p2PB/2nPp3/4P1P1/qPP2P2/2KR3R w - - 0 25

これで Qxb2# と Qa1# の両方は防げません。嫁のコメント「ナイトが意外に速かった」。どこかで聞いたような台詞ですが、私はタリではありません。

以前は目隠しチェスをすると吐き気や頭痛がしたものですが、今回は幸いそういう症状がありませんでした。

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